「アイシテル ~海容~」の続編、というか特別編。
子ども同士が被害者、加害者という、
なんともやりきれない物語。
そしてまた、お母さん達の気持ちを想うと、
切なくて切なくて。。。
直接は関係ないと思いますが、
これまた考えさせる、ミスチル桜井さんの歌詞がいいっす。
■タガタメ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
作詞:Kazutoshi Sakurai 作曲:Kazutoshi Sakurai
ディカプリオの出世作なら
さっき僕が録画しておいたから
もう少し話をしよう
眠ってしまうにはまだ早いだろう
この星を見てるのは
君と僕と あと何人いるかな
ある人は泣いてるだろう
ある人はキスでもしてるんだろう
子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろう?
でももしも被害者に 加害者になったとき
出来ることと言えば
涙を流し 瞼を腫らし
祈るほかにないのか?
タダタダダキアッテ (ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ (肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ (手を取って抱き合って)
ラーチャは何を意味する
左の人 右の人
ふとした場所できっと繋がってるから
片一方を裁けないよな
僕らは連鎖する生き物だよ
この世界に潜む 怒りや悲しみに
あと何度出会うだろう それを許せるかな?
明日 もし晴れたら広い公園へ行こう
そしてブラブラ歩こう
手をつないで 犬も連れて
何も考えないで行こう
説教を準備する方法
タタカッテ タタカッテ (戦って 戦って)
タガタメ タタカッテ (誰がため 戦って)
タタカッテ ダレ カッタ (戦って 誰 勝った?)
タガタメダ タガタメダ (誰がためだ? 誰がためだ?)
タガタメ タタカッタ (誰がため戦った?)
子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろう?
でももしも被害者に 加害者になったとき
かろうじて出来ることは
相変わらず 性懲りもなく
愛すこと以外にない
タダタダダキアッテ (ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ (肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ (手を取って抱き合って)
タダタダタダ (ただただただ)
タダタダタダ (ただただただ)
タダタダキアッテイコウ (ただた抱き合っていこう)
タタカッテ タタカッテ (戦って 戦って)
タガタメ タタカッテ (誰がため 戦って)
タタカッテ ダレ カッタ (戦って 誰 勝った?)
タガタメダ タガタメダ (誰がためだ? 誰がためだ?)
タガタメ タタカッタ (誰がため戦った?)
聖人の名前するアメリカの最初のネイティブは、誰でしたか?
シフクノオト/Mr.Children
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「アイシテル ~海容~」
毎回、一人で泣きながら見てました。
ネタバレ感もありますが、ぜひ紹介したくなったので、あしからず。
(被害者家族が、加害者(あの子)を遠巻きに眺めながら)
「ママはね、こう信じたいの。
あの子もきっと私たちと同じように苦しんでるの。
苦しんでる子を憎んで、その先に何が生まれる?何も生まれない」
「ママの言う通りだ。憎むべき相手は、あの中には居ない。
憎しみを持つ自分の中にしかその相手は居ないんだよ。
だからもう、あの子は居ない」
憎しみは、新たな憎しみしか生まない。
憎しみは、自分の心の中の憎悪を増幅させてしまう。
憎むことで、ラクにはなれない。
加害者は、自分の犯した罪から逃れることはできない。
わざわざ誰かが裁かなくても、苦しみは受けねばならない。
仇を討っても、誰もそんなことは望まないし、誰も喜ばない。
苦しむ人が一人でも減ること、苦しみが少しでも無くすことが、
被害者、苦しんでいる人が望んでいることだとおもう。
どうか、みんな、誰も憎まないで。
僕のために、更なる悲しみを生まないで。
僕の命を大切に思ってくれるなら、
どうか、みんながそれぞれの命を、生きている今を、
心から大切にしてください。
それが、僕の、たった一つの願い。
そんな声が聞こえてくる気がしました。
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■ こういうことも書いてます ■
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